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NEW 講演:De Cangoxina 地方大学の研究と活動 -鹿児島大学 鰺坂徹- 新建築社 青山ハウス(東京都港区南青山2-19-14) 2018年5月11日(金)18:30〜

株式会社新建築社は、全国の建築学生の交流を目的とし、各地方の大学の先生をお招きし、研究プロジェクトのレクチャーを通じてその地方の建築学生の活動や現状を紹介する講演会を開催致します。


今回は、30年間設計事務所に勤め、5年前に国立大学法人鹿児島大学に着任した鰺坂徹教授をお迎えして、鹿児島大学での研究や活動についてお話頂きます。お話しいただくテーマは、以下の3つのテーマになっており、どれも鹿児島の地域に根ざしたテーマになっております。

◾️地域の風景ー「麓」集落
薩摩藩が地域を治めるために鹿児島・宮崎には約120の外城を築かれました。その集落は中世からの自然地形に合わせたまちなみや近世につくられた整形な街路のまちなみまで様々で、石垣・生垣・平屋の伝統建築の風景を現在でも見ることができます。これらの風景をいかに継承するかーその一助として、「まちあるきマップ」「国際ワークショップ」の活動を研究室で行なっています。また、麓集落の伝統構法の建築から、風雨に対するデザイン、材料の使い方をはじめ、現代建築が置き忘れてきた地域との密接な関係を知ることができます。

◾️地域の建築計画の課題ー「複式学級」
鹿児島県は、南北に600kmに広がり約600の島があり、平地も少ない地域です。そのためか、鹿児島県内の小学校の4割が複式学級となっています。複式学級は、熊本をはじめ他県でもあるものの、教室内の机配置が前面側面型、前面並置型等が採用されている一方で、鹿児島県内では前面後面型が多く採用されています。その前面後面型の建築計画上の課題と複式学級に適した教室の計画について研究を進めています。

◾️地域の近現代建築・建築家ー「岩下松雄」「衞藤右三郎
鹿児島で活躍した地域の建築家を紹介します。岩下松雄(1898-1968)は、県の技師として活躍し、DOCOMOMOに選定された鹿児島第一高等女学校(1934 現中央高校)や県立図書館(1927 現博物館)の設計者です。衞藤右三郎(1904-1922)は、現在の衞藤中山設計事務所の創設者で、県内の23の庁舎、180の学校建築、600件を越える作品を残しました。ブレイズソレイユをはじめ、地域の風土を反映したデザインが鹿児島の一つの風景となっています。

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<イベント概要>

ご参加対象:一般公開・参加無料
主催:株式会社 新建築社

場所 :新建築社 青山ハウス(東京都港区南青山2-19-14)
登壇者:鹿児島大学教授 鰺坂徹

日時:5月11(金)18:30〜20:00 (開場:18:00)

お申込はこちらから→http://peatix.com/event/382274

 

 

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