佳作
中辻 浩介 辻本 繁昭（立命館大学大学院）
磯崎 裕介（東京工業大学大学院）
つくもがみが繋ぐまち
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かつて材木町として栄えた京都木屋町を再び木のまちとして再生させ，人と人とのつながりを生む提案である．古材・建具の集積或いは終の地としての空間，空間生成システムを提案する．京都において解体されていく民家の古材・建具を回収，修復し木屋町に集めることで今多くの若者が集まる木屋町において，コンクリートビル群とその間を流れる高瀬川の水辺をつなぐ空間を作り出す．それらは職人によって手入れされ続けた後，その生涯を終える．ここでは歴史と現在が紡がれ，かつてのような人のつながりを生む．古木に宿る「つくもがみ」たちは人と人，人と建築，人と歴史をもう一度繋ぎ合わせてくれるのではないだろうか．
（応募案より抜粋）
各賞一覧
- 最優秀賞／1点 1,000,000円
- 優秀賞／2点 各300,000円
- NTTファシリティーズ特別賞／1点 100,000円
- 佳作／8点 各100,000円